2015年上半期のNHKの連続テレビ小説「まれ」。
ご覧になっている方、多いと思います。
自分は早めに脱落しましたが、家族は見ています。
先日、ある会でこのドラマの話に。
(取引先でもこの話題が)
横浜編あたりから、脱落を始めた人が多かったですね。
現在、BSプラミアムで、朝7時15分から、
「あまちゃん」の再放送をしています。
それに続く7時30分からが「まれ」の放送。
設定が似ているが、「まれ」の方は、どうも……
という人が結構いるのには驚きました。
個人的に興味深かったのは次の意見。
苦労して世界一のパティシエになるのかと思ったら、
絶縁していた祖母(草笛光子)が、実はパリで店を持つ、
世界有数のパティシエールだったということにあきれた
というもの。(本当なんですか?)
その方は、主人公が、周囲の協力は得ながらも、
苦労して、パティシェとして成長していく
という物語と考えていた。
なのに、すでにその目標を達成している
祖母がいるのは、いかがなものなの
ということのようです。
そして、もう1つ、自分の関心を引いたのが、
いつも問題になる、主題歌、テーマ曲についての意見。
「花子とアン」では、絢香さんの「にじいろ」の
「が」の発音などが、やり玉にあげられ非難されました。
「マッサン」は、中島みゆきさんの「麦の唄」。
いかにもの中島節さくれつでしたが、
慣れていない人には、厳しかったよう。
今回の「まれ」の主題歌は、
主人公「まれ」を演じている
土屋太鳳さんの作詞だそう。
《オープニングテーマ曲》
http://www.nhk.or.jp/mare/info/04.html
タイトルの「まれぞら」は、主人公の「まれ」、
そして外から文化、情報をもたらすお客さま、
外来者を意味する「まれびと」の響きから、
名付けたとか。
なお締め切られましたが、
この曲の2番を視聴者から募集していました。
(一番の歌詞とビデオが紹介されています)
https://www.nhk.or.jp/mare/rel/wanted.html
知合いが気持ち悪いと言っていた箇所の1つは、冒頭部分。
歌詞は「さあ翔けだそうよ」。
けれど、どうしても「逆毛だそうよ」
と聞こえてしまうのだとか。
日本語のアクセントとメロディの高低があっていないのが、
原因だと思うと話していました。
この曲は、明るくさわやかで、元気が出て、
朝にふさわしいという評価もあるので、
多くの人は、上のような点は、
余り気にかけていないのかもしれません。
〇作曲は、澤野弘之(さわの・ひろゆき)さん。
http://www.sawanohiroyuki.com/index.html
〇子供から大人まで15人ほどの合唱。
〇英語バージョンあり。
歌っているのは、シンガーソングライターの小林未郁。
歌い出しは、《Don’t say goodbye》となっている。
英語の方は、気にならないように思う。
《澤野弘之 NHK連続ドラマ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック ダイジェスト》
https://www.youtube.com/watch?v=Dc3_RoP-nq4
英語ヴァージョンは、「Song of…」(M10)(5:13〜)
頭の歌詞は「Don’t say goodbye」。
「Because of you」(M16)(8:43〜) )
「Say goodbye to my〜」。
「Grey to Blue」(M20)・(11:05〜)
冒頭の歌詞は、「Don’t say goodbye」。
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