長江と揚子江。大型客船「東方之星」の転覆事故で違いを思い出す。

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中国湖北省荊州市の長江で、
乗員乗客456人を乗せた大型客船「東方之星」が転覆し、
多くの犠牲者が出ています。

2015年6月4日の「産経抄」は
この事故について書いています。

そこで気になったのが、長江と揚子江の関係。

【産経抄】6月4日
作家の芥川龍之介は大正10(1921)年、4カ月にわたる中国の旅に出た。当時の新聞から、「世界の謎として最も興味の深い国」の紀行文を依頼されたのだ。「汪洋(おう…

《▼昔、学校の地理の授業では、揚子江と習った記憶がある。
実は、長江の最下流の一部流域を指すらしい。》

自分も同じです。
長江=揚子江と習いました。
学校で使うのは、どちらかというと、揚子江でしたね。

ちなみに、客船が転覆した場所は、
湖北省と湖南省の省の境のあたりで、
これは、中流域にあたります。

長江は、青海省からはじまり、華中を流れ、
最後は東シナ海に注ぎます。
長さ6300キロ。

中国で、揚子江としているのは、河口に近い揚州付近。
どうした訳か、日本では揚子江を長江全体の名称として
使ってきたんですね。

なお英語でも、長江=Chang Riverよりも、
「揚子江」(Yangtze River)を全体の名称で
使うことが多いとのこと。

個人的に「揚子江」で思い出すのは、
「揚子江ワニ」「揚子江イルカ」。

どちらも急激な工業化、開発、水質汚染などで、
絶滅の危機に瀕しているようです。

一方、長江で思い出すのは、
映画「長江」です。

歌手のさだまさしさんが、ルーツをたどる
ドキュメンタリー映画。
お客さんを集め、好評だったのですが、
巨額の費用がかかったため、
この1作で、35億円の借金を背負った
と当時、伝えられたのを覚えています。

なお去年2014年の産経の記事では、
《さだまさし 映画「長江」で背負った28億円の借金が「やけくその起爆剤」に》
http://www.sankei.com/entertainments/news/140815/ent1408150015-n1.html
と借金の額は28億円となっていますが、どちらにしてもすごい額ですよね。

記事にもありますが、この借金を返すため、
年100回以上のコンサートを開き、
地道に返済を続け、
30年かかって完済したとのこと。

これもまたすごいですね。

今は変わってしまった長江の様子がしっかり
フィルムに焼き付けられているこの作品。
本編に使われなかった部分もすべて残っているとのこと。

高画質で新たな編集で見たいですね。

 

 

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亀の知恵

コメント

  1. くまモン より:

    中国でワニ園に行ってきました。
    揚子江ワニは小柄で、おとなしい性質で可愛いですよ。
    よほど腹が減っていない限り人間が食われることはなさそうです。

    東南アジアのメコン川周辺のワニは獰猛です。
    アマゾンやアフリカとかだとさらに怖いんでしょうね。